ファンデーションの塗り方次第で仕上がりの差が?!あなたは何で塗る派?

メイクを綺麗に仕上げたいためには、ファンデーションは欠かせないベースメイクアイテム。

みなさんはファンデーションを肌にのせるとき、何を使っていますか? 指やスポンジ、ブラシなどさまざまなタイプがありますが、どれが自分に合っているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。ファンデーションそのものの質感もさることながら、塗るときに使うものや塗り方によって仕上がりのイメージは大きく変わります。さらに、塗り方を間違えると、メイクが崩れる可能性が高くなります。そこで、この記事では「ファンデーションの塗り方」のポイントを初心者にもわかりやすく解説します。「指・エアパフ・スポンジ・ブラシの塗る方法」この4つの中から、塗りやすい方を選んでください♡

ファンデーションの塗り方で、メイク崩れをの原因となるNGな塗り方があります。以下を当たりましたでしょうか?チェックしてみて下さい。

ファンデーションの量は、多すぎても少なすぎてもNGです!少なすぎると、肌への摩擦やムラの原因になり、きれいにメイクがうまくのらないだけでなく、メイク崩れの原因にもなります。また量が多すぎると、厚塗りに見え、よれにくくなってしまい、ひどい場合はニキビが出てしまう可能性も。

説明書に小粒大やパール大”と書かれていても、顔の面積には個人差があります。ですから、顔の面積に合わせるのが一番です。では、どうやって自分で決めるのかというと、初めてファンデーションをお使いになる方は、まず、説明書に記載されている量を目安に、顔全体に薄く塗布してください。足りなければ量を増やし、多すぎれば減らしてください。そうすることで、化粧下地の適量がよく分かりますでしょう。

ファンデーションは自分に合った適量を塗ることで、ベースメイクの仕上がりがよくなり、落ちにくくなります!

次に、ファンデの塗り方をツール別に詳しくご紹介していきます。

指編

指を使ってファンデーションを塗ると、肌への密着度が高まり、化粧持ちがよくなります。スポンジに比べ、肌への摩擦が少ないのも特徴で、肌への負担も軽減されます。それに道具を使わないのでコストが抑えられ、いつでもどこでもメイクアップが可能です。ただし、スポンジなどのように均一に塗ることは難しいので、慣れないとムラができやすいですね。

また、指でファンデーションを塗る際に気をつけたいのは、まず手指の衛生です。肌荒れを防ぐために、メイクアップの前に手をよく洗いましょう。その後、指の腹の部分でファンデーションを均一に塗布します。毛穴やシミなど気になる部分には、叩くように塗るとカバー力がアップします。

エアパフ編

肌に当たるエアクッションの弾力を利用し、ファンデーションをムラなくなめらかにパッティングすることにより、ナチュラルでツヤのある仕上がりに。それに使いやすく、どこでもすぐに塗ってタッチアップできるので、特に外出先への持ち出しにおすすめです。ただし、プレス塗りで肌にピッタリと密着しにくく、メイクを長持ちできない恐れがあります。使用する際は、ファンデーションを揮発させるイメージで丁寧にポンポンと叩き込むように塗ることが肝心です。

スポンジ編

水ありでも水なしでも使えるソフトな素材なので、余計な油分をオフしてくれて、360度角度のないフィット感により、頬や額などの広い部分はもちろん、小鼻や眉尻などの細かい部分も素早くファンデーションを密着させ、隙のない素肌感のある美肌に仕上げることができます。使い方のポイントとしては、できればスポンジの半分にファンデーションをつけて、顔全体になじませることです。最後に、ファンデーションを塗っていないもう片方を顔に軽くパッティングすると、なじみがよくなり、メイクの崩れを軽減できます。

また、スポンジが硬くなったり、変色したりすると、肌に刺激を与えるので、ある程度で交換しましょう。

ファンデーションブラシ編

しっとりとした柔らかい毛持ちがファンデーのカバー力を高め、本来の仕上がりを最大限に保ちます。繊細な毛先が口角や目元などの細かい凹凸までに届き、少量を薄く均一にふんわりと塗ることができ、まるでベールをかけたように毛穴や色ムラをカバーします。しかし、ファンデーの量が多すぎると、ブラシ跡がつくやすくなります。

ブラシで塗るときは、ファンデーの量と力加減を均一にしてムラができないように塗るのが重要です。過度に力を入れて塗布すると肌にダメージを与えるので、ソフトなタッチで塗布するように注意しましょう。手早くキレイにファンデーションを塗りたい方は、ムラができにくく、手が汚れないブラシがおすすめです。

さらに、メイクを24時間長持ちできるように仕上げるコツをチェックして。

入念な保湿

メイク前のスキンケアをおろそかにすると、肌が乾燥し、逆に皮脂の分泌を促してしまいます。日中の皮脂崩れが気になる方ほど、メイク前の顔全体の保湿が重要です。朝は時間がないときは、オールインワン化粧品を使うと、1品で保湿ケアが完了するので便利です。その分、夜は念入りに保湿をするようにしましょう。

顔の三角ゾーンを意識する

ファンデーションの塗り方の基本は、顔の中心にある三角ゾーンを重点的に塗ることです。ファンデーションを塗ったときに厚塗り感が出てしまう人は、顔全体にまんべんなくファンデーションを塗っている可能性があります。顔全体ではなく、三角ゾーンを意識し、なるべく薄くするなど、塗り方も工夫してみてください。

メイク道具のお手入れも大切

スポンジ・パフやブラシなどの道具をきちんと手入れすることで、メイクの仕上がりに大きな差が出ます。スポンジやパフは週1~2回、ブラシは月1回程度を目安に洗ってください。また、洗剤は水でしっかり落とし、乾燥させることが大切です。

きれいな肌は、美しさを引き立てる最高の武器です。では、あなたは、どの塗り方が合いましたでしょうか?何”を使って塗るかによって、いろいろな肌を楽しめるようになります。ご自身にあったメイク道具が見つかったら、毎日のベースメイクがますます楽しくなるはずです。ぜひ取り入れてみてくださいね。