欧米の人は鼻は高い人が多いのですが、日本人は一般的に鼻が低く皮下脂肪がつきやすい人が多いといわれています。その結果、日本人に多いとされるあぐら鼻は、間違いなくコンプレックスの1つになりかねません。そもそも、あぐら鼻とはどんな鼻のことを言うのでしょうか。あぐら鼻とは小鼻が横に広がっている、鼻を指でつぶしたような見た目の鼻の形です。鼻筋が短く平らで高さはないのですが、正面から見ると鼻が占める面積が広くなり、小鼻も横に張っているので、鼻の穴が目立つ上に鼻全体が大きく見えます。
人相学では、この鼻の人はエネルギッシュで、心がとても活発で仕事もバリバリこなします。 それに、IQが高く、大きな成功を手にしやすくなり、たった一代でその能力を発揮するとも言われて、創業者に多く見られる鼻として知られています。また、他人を非難することもなく、自分の利益にならないことはしないようです。
それでは、あぐら鼻になってしまう原因とはあるのでしょうか。もちろん遺伝でなる方が多いですが、日頃の生活習慣があぐら鼻の原因になってる場合もあるんです。ご自身に合わせて当てはまる部分はないか、チェックしてみてください。
1.遺伝
あぐら鼻になる多い原因はほとんど「遺伝」ということが考えられます。両親、もしくはどちらかの親など近親者にあぐら鼻の人がいれば、それが子供にも遺伝してあぐら鼻になる可能性は高いです。また、両親があぐら鼻でなくても、血の繋がりがある親戚の誰かにあぐら鼻の人がいる場合も、遺伝によるものと考えられます。
遺伝と聞くと仕方がないと諦めてしまう人が多いですが、そんなことはありません。自力で努力することで、あぐら鼻を目立たなくすることはできますし、また改善す方法もあります。そちらについては、のちほど詳しく紹介しますので、それを一度見てみてください。
2.癖
鼻は柔らかい軟骨を構造しているので、強い刺激や継続的な刺激を与えると、他のパーツに比べて変形しやすいです。それでいうと鼻をよくほじる癖がある人は要注意！指を入れて鼻をよくほじると、徐々に鼻の穴が大きくなり、小鼻が広がってしまう恐れがあります。また何かの原因で鼻水が止まらずティッシュを鼻につめるというのも鼻の穴を広げてしまいます。
3.寝方
あぐら鼻になる1つとして考えられるのが「寝方」という原因もあります。特に赤ちゃんのときの寝方に原因があるケースが多いです。欧米では赤ちゃんが産まれるとうつぶせ寝で育てることとは違い、もともと日本人は仰向けで育てられることが多かったので、後頭部が平らになり、鼻骨が横に張り出しているのです。文化の違いが鼻にも影響しているとは、いささか意外な気もします。
4.肥満
鼻は軟骨が柔らかいだけでなく、皮下脂肪がつきやすいパーツにもなります。よって、体重の増加で体だけでなく鼻にも余分な脂肪がついてしまい、少しのあぐら鼻だったのが目立つようになるケースも。体重の変化は体だけではなく、鼻にも現れてしまうので、日頃から十分に注意する必要があります。
あぐら鼻の原因を知ったうえに、ここからは、自力であぐら鼻をカンタンに解消する方法を見ていきましょう。日常的な鼻マッサージから、鼻の中を入れる鼻プチという美容アイテムまで。ぜひ自分にあった改善方法を見つけてみてください。
1.鼻マッサージ
鼻のマッサージは、即効性はないものの、手軽であることはよく知られています。ベストタイミングは入浴中や入浴後の肌が柔らかくなっているときです。まずは人差し指と親指で鼻をつまみ、優しく円を描くようにマッサージした後に、鼻筋にあるくぼみに人差し指を当てすべらしながら前に引っ張りましょう。毎日根気強くマッサージを続けることで、鼻についた脂肪を減らすことができます。
2.鼻メイク
メイクを利用して鼻を高くする女性も多いです。あぐら鼻の特徴である小鼻の横広がりを抑え、鼻筋を高く見せるには、ハイライトやノーズシャドーなどで鼻と目の間に影を作ることで鼻筋がスッと通る、鼻が高く見えてあぐら鼻が目立たなくなります。
3.鼻筋セレブ
鼻の高さやバランスに悩む人の補助アイテムです。もともとはシンクロナイズドスイミングの選手が使うような鼻を挟んでおくグッズで、近年では美容アイテムとして人気を集めており、立派な美鼻製品としても活躍しています。ただし洗濯バサミの場合は挟む力が強い挟む力が強いため、痛みなどを感じることがあるので、鼻筋セレブを使う方のがベストです。使い方も簡単で、鼻に挟んで固定するだけです。つけるだけで、あぐら鼻の軟骨の形を物理的に矯正し、鼻筋を整える、魅力的な美人鼻が手に入れます。改良版も登場してよりフィット感を得られるので、先に紹介したマッサージと併用すると効果抜群です。
4.鼻プチ
鼻プチとはその名の通り、鼻を矯正するアイテムを用いて、あぐら鼻の形を整え、高く見せることができます。基本的にはプラスチックの棒を鼻の中に入れて、瞬時に鼻の高さを変えることができるのでとても便利です。コツをつかめば何秒だけで装着できて、特に違和感もなく使え、そういった痛みはなく、着けている違和感もなし。取り出す時もいたって簡単です。
それに、5サイズまでもあり、鼻のサイズやご自身に合わせて選べます。あぐら鼻の悩みを解消したいなら、鼻プチのLサイズお勧めします。あぐら鼻になってしまう主な原因は
鼻頭の皮下脂肪や線維組織が厚く、鼻軟骨の過形成や鼻軟骨の過角度後退で、通常、鼻腔は短く、鼻は敏感になりがちです。ですから、あぐら鼻は重要なのは小鼻の広がりを収めることです。Lサイズの最もわかりやすいポイントは、左右の鼻翼を縮小にすることです。鼻翼を小さくすると、視覚的に鼻が小さくなり、鼻筋もシュッとして高くなる効果もあります。
今回はあぐら鼻について色々な情報をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。あぐら鼻はコンプレックスになりがちですが、そのコンプレックスとどう向き合うのかというところが大切で、自分なりであぐら鼻を改善して、コンプレックスも解消してしまいましょう！
